散文だけど、ここは散文用のブログだからそのまま吐くよ。
妹に会った。
東京の暮らしは大変らしい。
東京は生活コストが高いのだろう。
そのために、絶えず金を一定以上稼ぐことを求められる。(気がする)
地方と同じ年収ではとても住めないだろう。
おれは東京は嫌いだ・・・
東京での暮らしぶりを聞くと、すごいなーがんばってるなーと思う。
そんな話を聞いていると、どうも自分はあまりがんばっていないのではないかと思う。
そうでなくても、昔から、事あるごとに、おれは人に比べて頑張っていないのではないかと思ったりもする。
大人が頑張るというのはもちろん、金を稼ぐということだろう。
世の中には頑張っている人と頑張っていない人がいる。
おれは、やりたくないことはやりたくない。
本当は働きたくないけど、金のために働いている。
でも、働きたくないから、人より働いている時間は少ない。
そんなおれは「もっとがんばらなければ」という脅迫観念に時たまさらされる。
休日。
もちろん、頑張っている人も昼間まで寝ているかもしれない。
おれも昼間まで寝ていたい。
というか、実際寝ているのだが、罪悪感みたいなものを感じて、楽しくない。
人並みに働いていないのに、人並み以上に寝ている。
人並みに働いていないのに、人並み以上に食っている。
そんなことを考えて気分が悪くなってくる。
そんなおれは、きっと、ニートとか、フリーターとか、本当は向いてないんだろうね。(働きたくないという気持ちはあるけど)
そして、嫁に「おれもっと頑張らないといけないよね」と言ってみる。
「頑張ってるじゃん」っと言われる。
ありがたい。
本当にありがたいけど、それでもおれは本当に頑張っているのだろうか。
もっと頑張れるのではないのか?
人生はどれくらい頑張ったら良いのだろうか。
おれには全くわからない。
必要な分だけ稼ぐミニマリストの気持ちは非常によくわかる。
頑張って、身を粉にして働いた先に一体何が待っているのだろうか。
しかし、そんなことを言ってみても、現実問題として金の問題は、シビアだ。
世の中の人間関係は利害関係ばかりだ。
東京の話を聞くと、本当にそんな感じがする。
頑張らなければいけない。
しかし、何を?
なんのために?
生きるために?
何のために生きる?
いや、本当に頑張らなければいけないのか?
わからない。