今日はコチラの3本です。
「年収90万円でハッピーライフ」を読んだ感想。
年収90万円でハッピーライフ (ちくま文庫)
大原扁理さんの本です。
題名が良いですね。
お金が無いと幸せではないのか?どうなのか?
お金のために働くのか?
仕事があまり好きではない・・・
ちゃんと働かなければ生きていけないのか・・・
というおれがずっと持っていた社会不適合者的疑問に答えてくれそうな予感がして、読んでみました。
結論としては、良い本だった・・・
本が良いというか、大原扁理さんという人物が良いですねw
非常に落ち着く。
「金が無いと幸せになれないんじゃないか」
「年収が高い人に対して劣等感を感じる」
そんな焦燥を緩和してくれる1冊だと思う。
おれも非常に救われた気がします。
「20代で隠居」という本を読んだときも、やはりこの人の考え方に触れて、気持ちが軽くなったのを覚えています。
20代で隠居: 週休5日の快適生活
この本も好きで何度も読んだのですが、読み飽きたので「年収90万円でハッピーライフ」を読んでみたわけです。
まぁ内容は似ていましたw
似ていましたが、やっぱり、この考え方が好きなんだなと再認識したところであります。
「もしかして、必死に働かなくても幸せになる道はあるんじゃないか?・・・」とか
「(正社員として毎日)働いてない自分に劣等感を感じる。」
とか、そんな人におすすめです。
とくに実感を大切にしようという項目が心に刺さりました。
じゃあ、どんな場合にも当てはまる、いちばん大切なことって何でしょうか?それは、「どうすれば自分が幸せか?」を、他の誰でもなく、自分自身が知っていることじゃないかな。
(中略)
「ふつう」や「当たり前」を刷り込まれますけど、世間ほどぼんやりして当てにならないもんはない。自分の実感を基準にしたほうが、のちのち変わってしまったとしても、人のせいにしなくてすむし、長い目で見ればずいぶんラクに生きられる。
やっぱ、幸せを考えたとき、「自分がどう思うか」が大事なんだなって。
おれはやっぱり、ひと目を気にしすぎて生きてしまうから、「こうしてほしいと思われているからこうする。」って考えで、人の思惑の中を生きていると、結局は幸せになれないんだな。と思います。
自分がこうしたいから、こうする。で生きなければいけない。
人になんと言われようと、どう思われようと・・・
あとは、荒れてた中学校に通ってた話も面白かったと言うか怖かったです。
いじめを苦に自殺した子もいたくらい。人ならぬことだけど、自殺して良かったね、もう疲れたよね、これで学校に行かなくてもいいんだもんね、と正直思いました。
壮絶過ぎる・・・
なんか、隠居しているぐらいな人なので、パッシブな人かと思っていたら、思い立って世界一周に行っちゃって、資金稼ぐために現地で働いちゃうくらいの最強にアクティブな人だったw
なんかイメージと違うw
そうだ、大原扁理さんはphaさんと同じような空気を感じますw
phaさんは「しないことリスト」という本を出していて、大原扁理さんの本と似ている空気感ですw
しないことリスト
「年収90万円で東京ハッピーライフ」を読んだ感想。
年収90万円で東京ハッピーライフ
「年収90万円でハッピーライフ」が面白かったので、他の本も読みたいと探していたところ、コチラの「年収90万円で東京ハッピーライフ」を見つけました。
きっとコチラの本は、とくに東京で生きることに重点を置かれてかかれているんだろうな・・・と思って買ったら・・・
同じ本でした。
まぎらわしいよ!
2冊はいらないよ・・・どうすんの・・・
「ホテルローヤル」を読んだ感想。
ホテルローヤル (集英社文庫)
上の本とは全く毛色の違う本です。
直木賞受賞作。
あるホテルを舞台に繰り広げられる、男女の恋愛、仕事模様、心中・・・
物語の中心にあるのは、常に、このホテルローヤルです。
話によって、少しエロチックな、哀愁があるような、ノスタルジックな空気が良い本でした。
是非読んでみてね。
終わり。
コメント
ダイレクト型ブクマ返信
子供の頃からキリンめっちゃ好きよね。
首長いし、まだら模様やし、脚長いし、ツノ生えてるし、ベロ紫やし、喧嘩強いし、そのくせ草食やし。
現代におらんかったら恐竜より信じられへん生き物よね。
似た動物が他におらんし、めっちゃ好きよね。
言われると、たしかにすごいなぁキリン。
おれがキリンであったのも、運命的な物を感じますね(?)
もうこれは運やね。
ママチャリ乗って楽しい人はお金なくても不幸じゃないし、ベンツ乗って楽しい人はお金なかったら不幸やし。
お金持っててもママチャリ乗りたいのにベンツ乗らされる人も不幸やし。