「自殺」については毎日のように考えている。
自殺しようと考えているわけではない。
ただ、「自殺」の事を思っている。
「自殺」や「死」について考えている。
おれは幼少時代から、死についての興味が強すぎるし、「自殺」というものについて考える回数もおそらく人より多い。
自殺に関する本も読みまくった。
おれは、何度も書いたように、自殺願望と仲良く生きている。
まぁ多かれ少なかれ、大体みんなあるもんだと思ってる。
ごく一部の人にはないかもしれないけれど。
おれは天寿を全うするだろうか、それとも、自分で自分に終止符を打ってしまうのだろうか。
自分はどんな死に方をするのか・・・
そんな未来の事をもやもやと妄想したりする。
しかし、人は誰かに愛されているなら生きなければならない。
そう思った。
いや、おれは、誰か一人でも、愛してくれているのならば生きなければ。
いや、おれは、誰か一人でも愛してくれる限り生きようと思う。
死んでしまうのは、愛してくれる人を傷つける事になるからだ。
おれに無関心な人はおれの死によって傷つかないし、おれを嫌いな人はおれの死によって喜ぶだろう。
自分の死によって傷付くのは、愛してくれる人なのだ。
であれば、生きなければいけない。
生きることは、愛に報いる為の必要条件であるから。